
ASTERIA WARP データ連携ソリューション(EAI)
散在する各システム間のデータ連携をGUIで設計・開発し、多彩に連携することが可能な高機能EAIツール
概要
ホストのダウンサイジング・オープン化・ERPの普及・各種業務パッケージの充実・・・企業には、様々な過程を経て各業務別に個別最適化されたシステムが 散在しており、それらのシステムをつなぐインタフェースの開発やメンテナンスに多大な工数をかけざるを得なくなっています。
ASTERIA WARPはホスト、オープン系システム、SAP、Notes、Excel、Mailなど様々なシステムをつなぎ、バラバラに構築された各システム間のデー タ連携を統合管理し、開発・メンテナンスの生産性の大幅な向上を実現するデータ連携(EAI)ツールです。コベルコシステムでは、ASTERIA WARPを使い、データ連携にまつわる様々な課題を解決致します。
※ASTERIAは、インフォテリア株式会社の登録商標です。
ASTERIA WARPとは
ASTERIA WARPとは、異なったシステムやプロトコル間でのデータの取得、加工・変換、DBやファイルへの書き込み、メール送受信等を全てGUI上の設定のみでノ ンコーディングで開発し、実行することができるデータ連携(EAI)ツールです。システム連携やデータ連携の煩わしさを一気に解消し、開発・メンテナンス の生産性を大幅に向上させます。
ASTERIA WARP概要図
ASTERIA WARPの導入効果
- ASTERIAの開発は様々な機能を持ったアイコンを並べてプロパティ設定をしていくだけなので、インターフェースの開発工数を大幅に削減することが可能です。
- インターフェースを見える化することにより、システム変更などでインターフェースの改修が必要になった際にも、属人化することなく効率よくメンテナンス可能です。
- 個別最適化され、各業務で高いパフォーマンスを出している既存システムの有効活用が可能です。
機能・特長
データ連携を実現する機能
フロー機能
〜複雑なデータ連携も簡単に実装できる〜
フロー機能とは、様々な機能を持ったアイコンを並べて処理の流れを作り、それぞれのアイコンのプロパティ設定をするだけで、自由自在なデータ連携を実現する機能です。絵を描くように、ノンコーディングでインタフェースを開発することができます。
その他、データ取得をサポートするSQLビルダーや、作成したフローの仕様書出力機能などの、開発をサポートする機能も充実しています。
ASTERIA WARPのフロー機能図
パイプライン機能
〜Webブラウザから簡単操作!データ連携を3ステップでシンプルに実現〜
センサー(入力)、フィルター(変換)、ジョイント(出力)の3ステージから構成されるパイプラインをwebブラウザからチュートリアル形式で簡単に設定 し、データ変換やシステム連携を実現します。Webブラウザ環境から、入出力データの選択・設定を行うだけで終了するので、処理構築時はプログラミング言 語のスキルを一切必要としません。
ASTERIA WARPのパイプライン機能図
その他特徴
ホスト系 文字コード対応 |
IBM、NEC、富士通、日立製作所のホスト系文字コードに対応しており、アステリアの設定だけで、文字コード変換、マッピング、コード変換などが可能です。従来ホスト側で行っていた作りこみが不要になります。 |
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SAPアダプター | SAPアダプターにより、SAPともシームレスな連携が可能です。ABAPのアドオン開発が不要になります。 |
Excelアダプター | Excelアダプターにより、Excelからのデータの取り込み、Excelへの書き込みの自動化が可能です。システム化しにくかったExcel周りのシステム化が可能になります。 |
エラー処理 | アイコンごと、フローごとにエラー処理を設定することが可能です。エラー発生時に他のフローを呼び出すことが出来るので、エラー処理用のフローを作ることで、エラー処理の標準化が可能になります。 |
動作環境
ASTERIA WARPの動作環境につきましてはインフォテリア株式会社の以下URLをご参照ください。
https://www.infoteria.com/jp/warp/spec/